15cmから出来るヘアドネーションやってみた
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どうも。田中(@tanaka_raku2)です。
1年2カ月伸ばした髪をとうとう切ってきました。
もともと短いのが好きな僕がなぜ髪を伸ばしていたかというとヘアドネーションをするためでした。
ヘアドネーションって何?
ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
出典:Wikipedia
簡単に言うと髪の毛が無くなってしまった子どもの為に髪の毛を寄付しよう!という活動ですね。
僕がヘアドネーションの存在を知ったのは2年ほど前でした。
多分新聞か何かで読んだんだと思います。
その時ヘアドネーションをしていたのが小学1年生くらいの小さな子どもだったんですよ。
こんな小さい子が人のことを考えて行動してる!
今でもその時の感動を覚えています。
そこでどうせ毎月切って捨てている髪の毛が人の役に立つならと、僕もヘアドネーションをやろうと決心しました。
寄付が必要な髪の毛の長さは何センチから?
寄付に必要な髪の毛の長さは最低15センチまたは31センチ以上です。
15センチ→髪の毛付きインナーキャップ
31センチ→ショートヘアのウィッグ
50センチ以上→ロングヘアのウィッグ
今回僕が寄付した先はこちらの株式会社グローウィング「つな髪プロジェクト」で、こちらは15センチからでも大丈夫とのことだったので、こちらに寄付しました。
www.organic-cotton-wig-assoc.jp
以前までなら髪の毛の長さが31センチ以上からしか受け付けていなかったのですが、髪の毛付きインナーキャップにすることで15センチからでも寄付できるようになったそうです。
一から髪を伸ばして寄付しようと考える人にとって31センチ以上は中々ハードルが高かったので、僕はこちらのインナーキャップ用に寄付することにしました。
ただし、やはりフルウィッグの方が必要としている子ども達が多いみたいなので元から髪の毛の長さがそこそこある方は31センチ以上をおススメします。
ちなみに僕が髪を伸ばそうと思ったときはこのくらいしかなかったので15センチ伸ばすのにも必死でした……。
後姿はこんな感じ
ヘアドネーションの流れ
まず美容室を探します。
ヘアドネーション協賛店というお店もあるのでが行きつけのお店で切ってもらいたいという人が多いと思いますので、その場合は行きつけの美容室の方に相談してみて下さい。
基本的にこころよくOKしてくれますので、その場合は自分で郵送しましょう。
実際にカットしていきます。
まず髪の毛を3~5ブロックにわけて輪ゴムでまとめていきます。
その時はさみをいれる1センチ下でしっかりまとめて下さい。
輪ゴムで留めた部分から1センチ上をカットしていきます。
この時絶対に髪が乾いている状態でカットして下さい。
そして切った髪がこちら。
お、おう……結構な迫力ですね(笑)
この切った髪の束を一つにまとめて郵送します。
郵送する時はまとめた髪をそのまま入れてOKだそうです。
手順としては
1、髪の毛を伸ばす
2、カットする
3、送る
の3つで意外と簡単ですね。
まとめ
僕がヘアドネーションをして一番きつかったのは、とにかく髪を伸ばすという工程でした。
なぜなら生まれてこの方伸ばしたことがなかたので、まとわりつく髪の毛がうっとうしくてうっとうしくて。
でも、この僕の髪で誰か1人でも救われるかもしれないと思えば頑張れました。
特に成人式の為に髪を伸ばす女性は多いと思うので、成人式後に髪の毛を切ろうと考えている人にこそ、ヘアドネーションの存在を知って欲しいですね。
途中でもお伝えしましたが、1番需要が多いのは31センチ以上の髪だそうです。
31センチに届きそうな方はぜひそこまで頑張ってみて下さい。
ただ、31センチまではちょと……という方は僕みたいに15センチからでもぜひ寄付しましょう。
大事なのは行動することですから。
1人でも多くの子ども達が笑顔になれることを願っています。
切った後はさっぱりしました。